期待！錦織圭「ツアー・ファイナル」リーグ突破の可能性を探る

いよいよ、「ＡＴＰツアー・ファイナル」グループリーグも次が最終戦です。錦織圭は、ラオニッチに勝って決勝トーナメント進出を決めたいところです。
でも、勝ったからといって決まりってわけではないのですね。
勝敗の組合せから、リーグ突破の可能性を考えてみましょう


期待！錦織圭「ＡＴＰツアー・ファイナル」グループリーグ突破の可能性を探る

これが「ＡＴＰツアー・ファイナル」グループリーグＢの２戦目まで終了した結果です。



フェデラーが２勝でトップ。
錦織圭とマレーが１勝１負で並んでいます。


リーグ最終戦の勝ち負けの組合せを一覧表を作成しました。

Ａ～Ｄ、勝ち負け４通りの組み合わせに場合分けしてあります。
それぞれの対戦成績が青塗りの部分に記入しています。
リーグ突破者は赤塗で、同率でならぶ場合が黄塗りで示しています。



フェデラーは、すでに２勝してますので、勝てば自動的に決まりです（Ｃ参照）
錦織圭は自身が勝って、フェデラーも勝った時のみ自動的に決定になります。
その時には一位フェデラー、二位錦織圭でトーナメント進出です。




錦織圭は、1勝1敗でマレーとならんでいますので、やや複雑になります。
錦織圭は、勝てば決まりってわけじゃないんです。
錦織圭がラオニッチに勝っても、万が一、フェデラーが負ければ、フェデラー、錦織、マレーでの三つ巴になります。
その場合には、セット獲得率、ゲーム獲得率の順に決まります。

できるだけ、ラオニッチにはストレートで圧勝しておきたいですね。

マレーは、フェデラーに勝ったとしても、セット数やゲーム数で厳しい状況です。
ここで、初戦で錦織圭がマレーに勝ったことこが大きいことがわかります。





ラオニッチにしても、完全に可能性がなくなったわけじゃなく、
錦織圭にストレートで圧勝しておけば決勝トーナメント進出が転がり込んでくるかもしれません。




まさかまさかの、錦織圭、フェデラー負けのパターンです。
こうなったら仕方ないって感じですかね。


13日も気の抜けない試合になりそうです。

「ＡＴＰツアー・ファイナル」決勝トーナメント進出への期待がふくらみます。
決勝戦で錦織圭がフェデラーとの戦う姿をもう一度見てみたいですね。

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